2017年03月04日

新規読破No.69「平面いぬ/乙一」

乙一は短編集が多いやね

収録されている話の中で取り上げるのは表題にもなっている「平面いぬ」
彫師に入れ墨を彫ってもらったら、その彫ってもらった犬が皮膚の上で生きている、という話
ファンタジーな話なんだけれど、入れ墨を入れた主人公も結構アレな状況になっていて、じゃあそのアレな状況をどうしようか? という話

主人公は高校生なんだけれど、高校生のこの状況になったらどうするんだろうなぁ、って考えます
高校生って子供じゃないけれど、大人でもない時期じゃないですか
年齢的には既に働いている人だって居るわけだけれど、大半は学生になっていて
今でこそ働いていて、一人暮らしもしているけれど、高校生でこの生活は・・・できないよ

最後はいい(?)終わり方をしていますし、話の中でもそんなに深く心理描写をしているわけではないけれど
それでも、やっぱり、高校生にはちょっと大変な状況だと思うよ
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2017年03月03日

新規読破No.68「氷菓/米澤穂信」

「私、気になります!」
って台詞がちょっと前に流行ってましたよね。アレの原作です
先にアニメを見ているので、話はほとんど覚えていてね
じゃあなんで読んだの、って? 何となく、かなぁ

読みやすい本ではありますし「人が死なないミステリー」って試みは面白いと思います
ただやっぱり「人が死ぬ」ってセンセーショナルな事柄と比べると、どうしても起伏が緩いというか何というか
なまじ話をしっているからなんだろうか「先が気になる」という感じにはならなかったんですよね・・・
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2017年03月02日

新規読破No.67「小生物語/乙一」

小説じゃなくてweb日記をまとめたものなので、ジャンルはweb日記か。エッセイじゃないな

多分本当にあんなグータラした生活はしていないと思いますけれど「小説家ってのはグータラしてんだな」って思わせてくれるような話が多かったです
面白いな、というか当然なんですが、住んでいる地名は出すんだけれど、具体的な場所が出てこないのは上手いなと

正直なところ「乙一が好きだから読める」本であって、最初の一冊目に選ぶ本じゃないね
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2017年02月28日

新規読破No.66「鉄道員/浅田次郎」

浅田次郎を読むのは初めて、って思っていたんだけれど高校生の頃に「蒼穹の昴」という本を読んでいました
なので2冊目です

映画にもなったし、直木賞も獲ったしってことでタイトルだけは知っていたけれど、内容は全然知らなかった本でした
「短編なの!?」が率直な感想です。ファンタジーな話ですね。くらいの感想でしょうか

短編集なので他の話も収録されているのですが、私の中で一番響いたのは「オリヲン座からの招待状」でした
・・・google日本語変換が一発変換したから、googleで調べてみたらやっぱり。映画化されているのですね
正直なところ「感動で涙が止まりません!」って類の話じゃないんですが、なんつーか「心のどっかに何か引っかかる」話なんです

舞台も年代も環境も全然違うんだけれど、心のどっかに何か引っかかる。そんな話
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2017年02月16日

新規読破No.65「失はれる物語/乙一」

今回これが早く読み終わった理由は、半分くらい読んだことある話だったからです・・・
中身は短編集なんだけれど、前半の話は「きみにしか聞こえない」と「さみしさの周波数」と「失踪HOLIDAY」に収録されたものだったのでね(全部持ってるけれど、それに気づかずに2編読んだ)

という訳で感想は「マリアの指」という話
ミステリーなんだけれど、相変わらずちょっと切ない話でした
そして少し狂気を感じる話。「そうなってしまうものか・・・」という感じ
ミステリーって、まぁ大抵人が死ぬんですけれど、突然親しい人が亡くなったという経験がないので、よくわからないですしわかりたくもないですけれど、その場面に立ち会った時、人は呆然とするのでしょうか、狂乱してしまうのでしょうか
身内で亡くなった人は当然いるのですが、なーんだろうな。私は未だに実感が薄い気がします
実家に住んでいないから、ってのがあるんですよね。きっと
年に数回会うくらいの頻度だったのが、亡くなったということで二度と会えなくなったわけですけれど、そもそもそんなに会っていないから、突然ひょっこり部屋から出てくるんじゃないか、って気もしています
周りの皆が数年単位で私を騙していて「実は・・・」って話を突然するんじゃないか、ってそんな気すらします
葬式をやっているので、遺体にも対面したからそんな訳はないんだけれど。実家に帰省しているとふと、そんな事を思うことがあります

そういえば、前に乙一の本を読んだ時に「別の名前で出している本に手を出していないから、今度はそれを読んでみよう」って言っておきながら、今回3冊乙一の本を買いました・・・
何だろうな。記憶力が減衰してんのかな・・・
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2017年02月15日

新規読破No.64「少し変わった子あります/森博嗣」

今日は通勤電車が大幅に遅延したおかげで1冊読み切ってしまった・・・
自分の読むペースはだいたい1時間に100ページ
この本は200ページちょっとなので、2時間ちょっとあれば読み切りますね

なんか久しぶりに森博嗣を読んだ気がします
多分、この前に読んでいるのは・・・ああ、スカイ・クロラシリーズか
この本の内容はショートストーリィを集めたものなんだけれど、全部繋がっていて、最後の話でちゃんとオチがある
繋がっていることはすぐに気付くどころか誰でも気付くんだけれど、オチが読めなかったので良い本

結構、森博嗣は読んでいるつもりなのですが、意外と抜け・漏れがある
どころかGシリーズが追えてない! 目薬αで殺菌します、が最後に読んだ本なので(・・・浮遊工作室を検索して確認中・・・)ジグβは神ですか、キウイγは時計仕掛け、χの悲劇と3冊も出てる・・・買わなきゃ
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2017年02月14日

新規読破No.63「接触/パトリシア・コーンウェル」

約半年ぶりくらいのこのカテゴリ
前職(って言うのちょっと面白い)では、マジで仕事が忙しかったのと家から近いこともあって、中々本を読む機会がなくってね・・・
多分2016年に読んだ本って20冊もないんじゃないの・・・?

それはさておき、パトリシア・コーンウェル
実はコレ検屍官シリーズ8作目。真犯人まではblogで感想を書いているんだけれど、その後に続いている死体農場、私刑、死因、接触の4冊も読んでいますが、今更感想書くのもな、ってことで
これ以外にも読んでいたりするんだよ。伊坂幸太郎の陽気なギャングは三つ数えろとか

閑話休題
1997年12月発売ってことは20年前
そんな昔に、こんな話を書いているとは・・・。という印象
正直、パトリシア・コーンウェルは「時代の最先端の半歩先」くらいの話を書いてくるから凄いと思う
今回の話の中で出てくるのは病原菌という意味での「ウイルス」
要するに「病原菌ウイルスを使ったテロ犯罪」みたいな話なんですよ。それを20年前に書いている
今でこそテロとかって言葉も身近に感じたくはないけれどニュースでよく聞く単語。だけど20年前に・・・ってオウム真理教事件で言われてたかもしれないな。アレは1995年の話か

パトリシア・コーンウェルもこれで8冊目ですが、相変わらずアメリカの地理には疎いし、出て来る言葉の意味がわからないこともあるけれど、1冊で止めなくてよかったな、と思える作家です
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2016年09月10日

新規読破No.62「死神の浮力/伊坂幸太郎」

いやぁ、久しぶりに新刊読んだ

これ長編なんですね。前回の死神の精度は短編集みたいか感じでしたが
死神が出てくる話なんで、何でもありっちゃありなんだけれど、やっぱり伊坂は「ありえない状況・人物が話の中で溶け込んでいる」ってのを書かせると上手いですね
オーデュボンの祈りってデビュー作からしてそういうキャラクタ出てきますからね

で、中身の話ですが、ちょっと重いよね
死神が出てくるんだから、そりゃ人は死ぬよ。死は誰にでも等しい、ってこれは小野不由美の作品の中で出てくる言葉ですが、死は誰にでも等しいから特別にヒドい死なんてない、ってことは理解できるんだけれど、それでも「やりきれない」って言葉が適当な死もあると思うんですよ
その「やりきれない死」が冒頭に出てきて、それが物語の根幹にあるから、どうしても印象としては「重い」
だかれどそこは伊坂なので、その重さと対になる「軽さ」は出してくる。でもやっぱり、最後に残った感想は「重い話」です
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2016年03月25日

新規読破No.61「心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの/神永学」

前作は中編がいくつも収録されている感じでしたが、今回は長編
新キャラも出てきて面白かったです。ちょっとラノベの匂いがしますね

内容としてはミステリーなんですけれど、最近「ミステリーってこういう流れだよね」ってミステリーを読んでいなかったので、とても好感が持てます
(ここで言っている「ミステリーってこういう流れだよね」は個人差があると思うので、深く追求しません)
読みやすい話ですし、「心霊」とありますけれどホラーな話ではないので、人にオススメできる本でした
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2016年03月16日

新規読破No.60「バイバイ、ブラックバード/伊坂幸太郎」

「私の辞書に不可能の文字はない」と言ったのはナポレオンでしたっけ?
ナポレオンが本当に言ったかどうかはさておき、ままよくある表現ですね
ただ、実際に辞書を持ち歩き「私の辞書にはxxって言葉はねーんだ」って言って、実際に該当する言葉の部分を黒塗りしている人は居ないと思うけれど、実際にやってみたいなぁ、と思います。やらないけれど。辞書持ち歩くの面倒だもの

登場人物の1人が「私の辞書には〜」ってセリフを何度か言うんですね
実際には辞書を持ち歩いていなくても、自分の心の中に持っている辞書には載っていない言葉ってありませんか?
「努力」とか載ってますか? 私の辞書には載ってます
「恋」とか「愛」とか載ってますか? 私の辞書にも載ってます(対象は3次元です)

最近人と話す際に思うのが「語彙が少ない」と感じることが多いです
辞書を引け、とは言いませんが、せめて手に持っている端末で調べるくらいのことはしましょうよ
ついでに何でもかんでも省略して言う人が多いと思います
省略した結果、相手に伝わらなければ意味がないですよ
でも省略する言葉が一般的であるならば、それは使え。テレビジョンなんて言う奴は居ない

wikipediaを省略してwikiって言うのは完全に間違ってるからな!
posted by vix at 21:14| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする